ぽけかる倶楽部 ガイドレポート
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中島 令子 |
華があり、癒される。それはガイドを言うより優しいシャワーを浴びているような気持ちに近いんです。
心地よさと物語が共存した語り部はこの方だけです。
社員・黒木
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江戸時代の面影を再現して、370年ぶりに登場!徳川将軍家軍船 『御座船・安宅丸クルーズ』 (旧芝離宮恩賜庭園ご案内) ガイドレポート
7/16 日本の庭園は美しい!
2011年7月21日
こんにちは。ガイドの中島です。
最近ぽけかる倶楽部ではクルージングがブームとなっております。
なんたって暑いですからね。
やはり水辺で涼をとるというのが、夏の正しい外遊びといえるでしょう。
隅田川、日本橋川、そして新たに小名木川という運河のクルーズと、たくさんのお申込みをいただきております。
が、そんな中、もっともマニアックと言ってよいでしょう、御座船安宅丸のコース。
いやあ、こちらにご参加いただくお客様というのは、なかなかの兵(つわもの)とお見受けいたします。
このコースは、浜松町駅のほど近く、旧芝離宮恩賜庭園の散策からスタートいたします。
芝離宮ですからね。
浜離宮じゃないですよ。
もう、この時点で「お!」という感じではありませんか?
さて、旧芝離宮。
明暦の時代に埋め立てられたこの地。
最初に建てられたのは、時の老中大久保忠朝という人の上屋敷でした。
その後、堀田家の上屋敷。
そして御三卿の清水家の下屋敷。
さらに御三家の徳川紀州家の下屋敷へと...。
明治の時代に入り、有栖川宮家の屋敷となり、
それを宮内庁が買い上げ、明治9年に芝離宮となりました。
そして大正13年、時の皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として、東京都に下賜され一般に公開されました。
面白いですね。
上屋敷から下屋敷へ。つまりお仕事場から別荘へ。
さらに皇族の方々の離宮となって、迎賓館としての役割を果たし、
今は、誰でも入れる庭園となって、人々に愛されているのです。
このように、今に残る大名庭園を散策するというのは『この地の歴史を見て感じる』という、たまらない面白さというものがあるのでございます。
特にここ、旧芝離宮では、最初の持ち主大久保忠朝さん及び大久保家の思いが込められていることが随所に伺えて、グっときます。
そんな事を語りながら、回遊式泉水庭園を皆様と一緒に歩くというのが、このマニアックコースの最初のお楽しみです。
ここまで読んで「!」と思われた方は是非ともご参加くださいませ!
この日も暑い中、皆様を散々歩きまわり、汗だくになりながらやっとお食事処にご案内し、皆様には涼しいレストランでゆ~っくりと美味しいバイキングを召し上がっていただき、足を休めていただき、いよいよメーンの御座船に乗船するべく埠頭に向けて出発~!
...のその前に、再集合場所でお客様とおしゃべりをしていたのです。
そのお客様は、これまでにたくさんの国を訪れ、観光をされてきたという方。
貴重な体験や、信じられないような絶景のお話をたくさん聞かせていただきました。
羨ましいなあ~と思わずため息をつく私にそのお客様は
「でも、今日思ったけれど、やっぱり日本の庭園が一番きれいだね」
とおっしゃいました。
見たこともない海外の風景を妄想し、すっかり夢心地になってしまった私は、とても驚き、かつとても嬉しい気持ちになりました。
今お客様と一緒に歩いた旧芝離宮庭園が、今私が勝手に妄想した外国のお庭よりも、きれいだと言っていただいた事が、とっても嬉しかったのです。
やはり日本人の美意識、細やかさ、さらにユーモアセンス、合理性など、とても高いものであるとも言えるし、同じ日本人だからこそ、感じとれるものでもあるのだと思います。
美しい庭園というものは、ただ歩くだけでも充分楽しめるものです。
しかし、その本当の美しさ、その片隅に残る過去の記憶、今の形になっていった意味など、ほんの少しだけでも、その地の事を知るだけで、感動は大きくなるものだと思います。
それが、ポケットカルチャー=ぽけかるなのです。
さて、写真はその旧芝離宮...ではなくて、その後に皆様と楽しんだ例の御座船のデッキでございます。

お散歩をして、お食事をして、そして海の風を思いっきり浴びる。
マニアックかつ、気持ちい~いこのコースへのご参加を、心よりお待ちしております!
最近ぽけかる倶楽部ではクルージングがブームとなっております。
なんたって暑いですからね。
やはり水辺で涼をとるというのが、夏の正しい外遊びといえるでしょう。
隅田川、日本橋川、そして新たに小名木川という運河のクルーズと、たくさんのお申込みをいただきております。
が、そんな中、もっともマニアックと言ってよいでしょう、御座船安宅丸のコース。
いやあ、こちらにご参加いただくお客様というのは、なかなかの兵(つわもの)とお見受けいたします。
このコースは、浜松町駅のほど近く、旧芝離宮恩賜庭園の散策からスタートいたします。
芝離宮ですからね。
浜離宮じゃないですよ。
もう、この時点で「お!」という感じではありませんか?
さて、旧芝離宮。
明暦の時代に埋め立てられたこの地。
最初に建てられたのは、時の老中大久保忠朝という人の上屋敷でした。
その後、堀田家の上屋敷。
そして御三卿の清水家の下屋敷。
さらに御三家の徳川紀州家の下屋敷へと...。
明治の時代に入り、有栖川宮家の屋敷となり、
それを宮内庁が買い上げ、明治9年に芝離宮となりました。
そして大正13年、時の皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として、東京都に下賜され一般に公開されました。
面白いですね。
上屋敷から下屋敷へ。つまりお仕事場から別荘へ。
さらに皇族の方々の離宮となって、迎賓館としての役割を果たし、
今は、誰でも入れる庭園となって、人々に愛されているのです。
このように、今に残る大名庭園を散策するというのは『この地の歴史を見て感じる』という、たまらない面白さというものがあるのでございます。
特にここ、旧芝離宮では、最初の持ち主大久保忠朝さん及び大久保家の思いが込められていることが随所に伺えて、グっときます。
そんな事を語りながら、回遊式泉水庭園を皆様と一緒に歩くというのが、このマニアックコースの最初のお楽しみです。
ここまで読んで「!」と思われた方は是非ともご参加くださいませ!
この日も暑い中、皆様を散々歩きまわり、汗だくになりながらやっとお食事処にご案内し、皆様には涼しいレストランでゆ~っくりと美味しいバイキングを召し上がっていただき、足を休めていただき、いよいよメーンの御座船に乗船するべく埠頭に向けて出発~!
...のその前に、再集合場所でお客様とおしゃべりをしていたのです。
そのお客様は、これまでにたくさんの国を訪れ、観光をされてきたという方。
貴重な体験や、信じられないような絶景のお話をたくさん聞かせていただきました。
羨ましいなあ~と思わずため息をつく私にそのお客様は
「でも、今日思ったけれど、やっぱり日本の庭園が一番きれいだね」
とおっしゃいました。
見たこともない海外の風景を妄想し、すっかり夢心地になってしまった私は、とても驚き、かつとても嬉しい気持ちになりました。
今お客様と一緒に歩いた旧芝離宮庭園が、今私が勝手に妄想した外国のお庭よりも、きれいだと言っていただいた事が、とっても嬉しかったのです。
やはり日本人の美意識、細やかさ、さらにユーモアセンス、合理性など、とても高いものであるとも言えるし、同じ日本人だからこそ、感じとれるものでもあるのだと思います。
美しい庭園というものは、ただ歩くだけでも充分楽しめるものです。
しかし、その本当の美しさ、その片隅に残る過去の記憶、今の形になっていった意味など、ほんの少しだけでも、その地の事を知るだけで、感動は大きくなるものだと思います。
それが、ポケットカルチャー=ぽけかるなのです。
さて、写真はその旧芝離宮...ではなくて、その後に皆様と楽しんだ例の御座船のデッキでございます。

お散歩をして、お食事をして、そして海の風を思いっきり浴びる。
マニアックかつ、気持ちい~いこのコースへのご参加を、心よりお待ちしております!